12度目の8強入りを果たしたヴィーナス
ヴィーナス 全米12度目8強入り
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、第9シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク35位のC・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで下し、2年ぶり12度目のベスト8進出を果たした。 この日、第1セットを先取したヴィーナスだったが、続く第2セットではスアレス・ナバロに3度のブレークを許し、セットカウント1-1に。その後、地元の声援を一身に受けたヴィーナスは再びギアを上げてスアレス・ナバロを圧倒し、1時間50分で勝利を手にした。 準々決勝では、第3シードのG・ムグルサ(スペイン)と第13シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。 現在37歳のヴィーナスは、過去の全米オープンで2000・2001年に優勝。昨年は4回戦でKa・プリスコバ(チェコ共和国)にフルセットで敗れていた。 今年の四大大会では、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4回戦進出、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾っている。
12度目の8強入りを果たしたヴィーナス