楽天がウォリアーズとパートナー契約を締結、三木谷会長がグリーン&イグダーラとともにロゴ入りジャージーをお披露目
年間2000万ドル(約22億円)×3年間の超大型契約 NBAではこれまで試合で着用するジャージーにスポンサーロゴを入れなかったが、新シーズンから3シーズン限定で試験導入する。一辺が2.5インチ(約6.3cm)の正方形を基準とするスポンサーロゴが、ユニフォームの左胸に付くことになる。 そして昨日、楽天がウォリアーズとスポンサー契約を結んだことを発表した。『ESPN』によれば年間2000万ドル(約22億円)の3年契約。ライバルのキャバリアーズはグッドイヤーとの契約を発表しているが、こちらのスポンサー料は年間1000万ドルと言われているから、いかに大型契約かが分かるだろう。 ウォリアーズはステフィン・カリーやケビン・デュラントといったNBAのトッププレーヤーを擁し、ここ3年連続でファイナルに進出、うち2回優勝している。ただ強いだけでなく、そのプレースタイルも革新的。高さとパワーを犠牲にする『スモールラインナップ』を採用し、スピードとスキル、具体的にはトランジションと正確な3ポイントシュートを前面に押し出すスタイルでバスケットボールのトレンドを変えつつある。 ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラ、そしてウォリアーズのフロント陣とともに発表会見に登場した楽天の三木谷浩史会長はこう語る。 「世界で最も成功しているチームの一つであるウォリアーズのパートナーになれたことをうれしく思います。バルセロナのように私たちのパートナーであるバルセロナのように、ウォリアーズは選手全員が勝利に向かい一丸となって戦い、美しい試合を見せるチーム。組織として、私たちが大切にするチームワークや未来に対する前向きな姿勢と、共通するものがあります」 今回のパートナーシップ契約は胸スポンサーだけでなく、ウォリアーズの練習施設である『ウォリアーズ・プラクティス・ファシリティ』の名称は『楽天パフォーマンスセンター』と変更される。楽天のロゴは、ホームアリーナ内、ウェブサイトやSNS、チーム遠征時におけるアイテムなどの様々なセールスおよびマーケティング用途にも活用される予定となっている。 Closer look at the Dubs’ new uniforms, featuring @RakutenToday jersey badge #WarriorsRakuten pic.twitter.com/6lBQAsJ2WI