全豪オープン時のフリッツ
3本のMPしのいで初戦突破
男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク114位で19歳のT・フリッツ(アメリカ)が第8シードのルー・イェンスン(台湾)を4-6, 7-6 (7-4), 7-6 (9-7)の大接戦の末に下し、辛くも初戦突破を果たした。 この日、3本のマッチポイントをしのいで2時間9分で勝利したフリッツは、2回戦で予選勝者のM・エブデン(オーストラリア)と対戦する。 フリッツは昨年のメンフィス・オープンでツアー初の決勝進出を果たし、錦織圭に敗れるも準優勝を飾った。 その錦織は4連覇中のメンフィス・オープンを欠場し、現在はアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)に第1シードで出場している。 この日、その他では第7シードのS・ダルシス(ベルギー)が2回戦進出を果たしたが、第5シードのB・トミック(オーストラリア)は初戦で敗退した。 また、日本勢からは西岡良仁が前日の1回戦でG・ガルシア=ロペス(スペイン)に勝利し、2年連続で初戦突破してる。
全豪オープン時のフリッツ