ブリスベン国際時の錦織圭
錦織8強「タフな初戦」制す
男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)シングルス2回戦で、世界ランク50位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)を5-7, 6-2, 6-2の逆転で下してベスト8進出を果たした第1シードの錦織圭が15日、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し「タフな初戦だった。勝てて嬉しい」と試合を振り返った。 この日、錦織は第1セットを落とし追いかける展開から、第2セットの第5ゲームでブレークに成功して以降は主導権を握り、2時間4分で勝利した。 「今夜は休んで、次の試合へ向けて準備する」と綴った錦織は、準々決勝で第6シードのJ・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、錦織の1敗。2016年の楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)2回戦では臀部の痛みにより途中棄権した。 上位シード勢が勝ち上がった場合、準決勝で第3シードのD・フェレール(スペイン)、決勝で第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する組み合わせ。 錦織は今年、前人未到の4連覇を達成したメンフィスオープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)を欠場し、アルゼンチン・オープンと20日からのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)のクレー2大会に挑む。
ブリスベン国際時の錦織圭