全豪オープン時の錦織圭
錦織に追い風 シード2選手敗退
男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)と第3シードのD・フェレール(スペイン)が初戦で姿を消した。 上位4シードは1回戦免除のため、この日の2回戦が初戦だったクエバスは世界ランク66位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)に3-6, 6-7 (4-7)、フェレールは同77位のC・ベルロク(アルゼンチン)に4-6, 2-6のストレートで敗れた。 前日の2回戦で、第1シードの錦織圭は世界ランク50位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)に苦戦するも5-7, 6-2, 6-2の逆転で破り、5年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。 今大会はクエバスとフェレールの他に、第7シードのF・フォニュイーニ(イタリア)と第8シードのP・ロレンジ(イタリア)も敗退しており、錦織にとって2015年のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)以来 約2年ぶりのクレーコートでの優勝に追い風が吹いている。 17日に行われる準々決勝で錦織は、第6シードのJ・ソウサ(ポルトガル)と日本時間18日の6時45分(現地17日の18時45分)以降に対戦する予定。
全豪オープン時の錦織圭