三井駿介 失セット0で決勝へ
テニスの第3回JPTA ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TOURNAMENT(福岡/桃園庭球場、オムニ) 14歳以下男子の部は17日、シングルス準々決勝・準決勝が行われ、第1シードの三井駿介(アクトススポーツ)と中辻貴惣(アイテニスクラブ)が決勝進出を果たした。 準決勝で山口柚希(ドリームTC)と対戦した三井は、フォアハンドストロークとキレのあるバックハンドスライスで主導権を握り、6-3, 6-0のストレートで勝利した。 山口柚希 一方の中辻は、決勝進出をかけて宮田陸(グランディールTC)と対戦。ファイナルセットにもつれる接戦となったが、フラット系のストロークを武器に6-3, 2-6, 6-1のフルセットで宮田を振り切った。 宮田陸 決勝は、福岡県北九州市の穴生ドームで18日の9時から行われる。 今大会は、昨年11月に逝去した日本プロテニス協会名誉顧問の石黒修氏の追悼大会として開催されており、全国20会場での予選大会を勝ち抜いた選手が出場している。 昨年は、青木響真(北九州ウエスト)が森下皓太(ARROWS.T.S)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下して優勝を飾った。 17日の試合結果は以下の通り。 【準決勝】 三井駿介(アクトススポーツ) 6-3, 6-0 山口柚希(ドリームTC) 中辻貴惣(アイテニスクラブ) 6-3, 2-6, 6-1 宮田陸(グランディールTC) 【準々決勝】 三井駿介(アクトススポーツ) 6-3, 6-0 姉川翔(RKKルーデンスTC) 山口柚希(ドリームTC) 7-5, 6-2 宮本汰一(RKKルーデンス) 植田涼太(キングフィッシャー) 1-6, 1-6 中辻貴惣(アイテニスクラブ) 長岡錬(伊賀テニスアカデミー) 0-6, 2-6 宮田陸(グランディールTC)
(左から)三井駿介と中辻貴惣