第1シード 繁益春音が決勝進出
テニスの第3回JPTA ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TOURNAMENT(福岡/桃園庭球場、オムニ) 12歳以下女子の部は17日、シングルス準々決勝・準決勝が行われ、第1シードの繁益春音(パブリック洛西)と第5シードの長谷川晴佳(テニスDIVO)が決勝進出を果たした。 繁益は、ノーシードから勝ち進んできた櫻田しずか(アクトSC)の強打をかわし、6-3, 6-1のストレート勝ち。 櫻田しずか 一方の長谷川は、準々決勝で第2シードに勝利して勢いに乗る田邑来未(tennis support 梅塾)に6-0, 7-6 (7-3)のストレートで勝利し、優勝まであと1つに迫った。 田邑来未 決勝は、18日の9時より福岡県北九州市の穴生ドームで行われる。 今大会は、昨年11月に逝去した日本プロテニス協会名誉顧問の石黒修氏の追悼大会として開催されており、全国20会場での予選大会を勝ち抜いた選手が出場している。 昨年は、中河原凛(グローバルアリーナ)が石川こころ(石川TS)を6-2, 6-4のストレートで下して優勝を飾った。 17日の試合結果は下記のとおり。 【準決勝】 繁益春音(パブリック洛西) 6-3, 6-1 櫻田しずか(アクトSC) 長谷川晴佳(テニスDIVO) 6-0, 7-6 (7-3) 田邑来未(tennis support 梅塾) 【準々決勝】 繁益春音(パブリック洛西) 4-6, 6-2, 6-4 城碧海(ウィニングショット) 木河優(福岡パシフィックTA) 6-7 (2-7), 2-6 櫻田しずか(アクトSC) 長谷川晴佳(テニスDIVO) 7-6 (7-2), 6-4 堀江菜実(ドリームTC) 田邑来未(tenis support 梅塾) 6-4, 6-3 小林杏菜(海の中道M&T)
(左から)繁益春音と長谷川晴佳