昨年の全仏OP時のベルロク
錦織 準決勝は地元世界77位
男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルス準々決勝が行われ、C・ベルロク(アルゼンチン)がT・モンテイロ(ブラジル)を3-6, 6-2, 6-3の逆転で下した。この結果、第1シードの錦織圭は準決勝で世界ランク77位のベルロクと対戦することが決まった。試合は日本時間19日の午前3時30分(現地18日15時30分)以降に開始予定。 錦織とベルロクは今回が3度目の対戦で、過去1勝1敗。直近は2013年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で、その時はベルロクがストレートで勝利している。 現在34歳のベルロクは、これまでツアー通算2勝をあげており、世界ランキングの自己最高は2012年に記録した37位。 今大会では2回戦で第3シードのD・フェレール(スペイン)をストレートで破っている。 錦織は、同日に行われた準々決勝で第6シードのJ・ソウサ(ポルトガル)を6-1, 6-4のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。 前日の16日には第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)と第3シードのフェレールがいずれも初戦敗退。17日に行われた準決勝では第4シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)とA・ドルゴポロフ(ウクライナ)が4強入りを決めている。
昨年の全仏OP時のベルロク