全豪オープン時のヤング
ヤング初勝利 イズナー破る
男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)は17日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク81位のD・ヤング(アメリカ)が第2シードのJ・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-5), 3-6, 7-6 (8-6)の大接戦の末に破り、2015年以来2年ぶり2度のベスト4進出を果たした。 両者は今回が4度目で、ヤングはイズナーから初勝利をあげた。 この日、イズナーに19本のサービスエースを叩き込まれるも2時間26分で勝利したヤングは、準決勝で世界ランク62位のR・ハリソン(アメリカ)と対戦する。ハリソンは準々決勝でD・ズムル(ボスニア)をストレートで下しての勝ち上がり。 27歳のヤングは、2015年のメンフィス・オープンでベスト4へ進出し、その時は準決勝でK・アンダーソン(南アフリカ)に敗れている。 この日、その他ではM・ククシュキン(カザフスタン)が第4シードのS・ジョンソン(アメリカ)、N・バシラシヴィリ(グルジア)が予選勝者のM・エブデン(オーストラリア)をそれぞれストレートで破り、準決勝へ駒を進めている。
全豪オープン時のヤング