ひとつ昔のお話はこちら

 「あやや! かでんのかみたま!?(びっくりしてぴょーん)」
 
 「うむ、ワシも会ったことはないがな。ベイスターズの神が寿命が尽きたテレビさんを蘇らせることはできない。だが家電の神なら、それができるやもしれん」

 「あ、あ、ベイスたん、かでんのかみたまに、おあいしたいやよ! テレビさん、いきかえらせてもらうやよ!(ぴょん、ぴょん)」

 「うむ、それがよかろう。しかし、タダでは無理じゃ。それ相応の“お供え物”が必要になる」

 「おそなえもの?(おめめくりくり)」

☆あす28日(火)も、とくべつに更新があります

ひとつ未来のお話はこちら

カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。