ひとつ昔のお話はこちらphoto by Sowa Toshihikophoto by Sowa Toshihiko

投手が抑えて主砲が打てば、野球は勝てる!

久しぶりのカード勝ち越しを決めた今は「なんでこれができなかったんだろう」なんて、能天気に思ってしまいます。

2戦目の田中浩康選手のお手玉ナイスキャッチ、井納投手の気迫のベースカバー。そこには彼らの笑顔がありました。

3戦目は石川選手が守ってはジャンピングキャッチ、打っては犠牲フライと大活躍。またそこにも笑顔がありました。

「しかし、アキハバラ周辺は磁気嵐の影響で通信が困難なもよう(ぴーがががが)。だが、任務は遂行する。家電の神さまを見つけ次第、地球にお連れする!」

アゴ割れ船長からの通信は、ここで途絶えました。でも、ここまで来たらきっとだいじょうぶ!

冷ぞうこさんは、「シウマイ6ケ」を週末のチケットに交換しました。

さあ、つぎは神宮球場でスワローズさんとの3連戦です。
えんせいに出発だ!

☆次回は8月27日(月)の更新です

ひとつ未来のお話はこちら

カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。