リオ・オープン第1シードの錦織圭
錦織リオ入り 同日シード敗退
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は20日に第1シードの錦織圭が現地入りし、T・ベルッチ(ブラジル)との初戦に向けて調整した。 世界ランク5位の錦織は、19日に行われたアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)決勝で敗れ、今季初優勝とはならなかった。 初戦で対戦するベルッチとは2度目で、錦織の1勝。29歳のベルッチの世界ランキングの自己最高は2010年の21位で、これまでツアー4大会で優勝している。 両者の1回戦は、日本時間22日の7時(現地21日の19時)以降に開始予定。 20日に行われた1回戦では、昨年覇者で第3シードのP・クエバス(ウルグアイ)が予選を勝ち抜いた世界ランク138位のA・デ=グリーフ(ベルギー)に3-6, 6-3, 5-7のフルセットで敗れ、初戦で姿を消す番狂わせが起きた。 また、錦織と準々決勝で対戦する可能性があった第8シードのJ・ソウサ(ポルトガル)は、1回戦で予選勝者のR・カルバレス バエナ(スペイン)に3-6, 1-6のストレートで敗れた。
リオ・オープン第1シードの錦織圭