日本人対決を制した伊藤竜馬
伊藤竜馬、日本人対決制す
男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの伊藤竜馬が関口周一を6-2, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を果たした。 この試合、ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得した伊藤は、関口に1度もブレークのチャンスを与えず57分で勝利した。 2回戦では、予選勝者のE・カルロフスキ(ロシア)と対戦する。カルロフスキは1回戦で吉備雄也に3-6, 6-1, 6-2の逆転で勝利しての勝ち上がり。 また、ワイルドカードで出場の上杉海斗は第4シードのZ・ザン(中国)に1-6,1-6のストレートで、19歳の山崎純平は同い年のK・スンウ(韓国)に1-6, 1-6のストレートで敗れて初戦敗退となった。 上杉海斗 山崎純平 22日のシングルス2回戦には、日本勢から杉田祐一、内山靖崇、伊藤、綿貫陽介の4選手が登場する。 今大会は第1シードが杉田、第2シードがG・ゼミヤ(スロベニア)、第3シードがR・ベーメルマンス(ベルギー)、第4シードがザン、第5シードがA・ウィッティントン(オーストラリア)、第6シードがB・カブチッチ(スロベニア)、第7シードが伊藤、第8シードがA・ヴェロティ(アルゼンチン)。 昨年は、杉田がザンに5-7, 6-3, 6-4の逆転で勝利して初優勝を飾った。
日本人対決を制した伊藤竜馬