早期敗退が相次ぐフェレール
フェレール初戦敗退 今季3度目
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス1回戦が行われ、第6シードのD・フェレール(スペイン)は世界ランク50位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)に4-6, 4-6のストレートで敗れて2週連続、今季3度目の初戦敗退となった。 この試合、フェレールはファーストサービスの確率を52パーセントまで落としてドルゴポロフに攻め込まれ、2度ブレークするも4度のブレークを許し、1時間22分で敗れた。 両者は今回が13度目の対戦で、フェレールはドルゴポロフから4敗目を喫した。 34歳のフェレールは2013年に世界ランキングで自己最高の3位を記録 したが、現在は29位まで落としている。 今季に入ってから結果を残せておらず、前週に行われたアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノス・アイレス、レッドクレー、ATP250)でも初戦の2回戦で敗れており、今大会で2大会連続の初戦敗退となった。 一方、勝利したドルゴポロフは2回戦でH・セバリョス(アルゼンチン)と対戦する。 前週のアルゼンチン・オープンでドルゴポロフは決勝で錦織圭をストレートで破り、ノーシードから2012年のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)以来 約5年ぶりのツアー優勝を飾った。
早期敗退が相次ぐフェレール