初戦で敗退した第1シードの錦織
錦織らシード初戦敗退の波乱
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの錦織圭がまさかの初戦敗退を喫した。錦織の他にもシード勢が既に敗退しており、前日には昨年覇者のP・クエバス(ウルグアイ)らも1回戦で敗れる波乱が起きた。 この日、前週のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)で準優勝を飾った錦織は世界ランク76位のT・ベルッチ(ブラジル)に、アウェーの中で4-6, 3-6のストレート負け。 さらに、第6シードのD・フェレール(スペイン)と第7シードのP・ロレンジ(イタリア)も1回戦で敗れた。 20日の1回戦で、昨年のリオ・オープンを制したクエバスは、世界ランク138位のA・デ=グリーフ(ベルギー)に3-6, 6-3, 5-7のフルセットで敗退。同日には第8シードのJ・ソウサ(ポルトガル)も敗れた。 21日の1回戦では第2シードのD・ティエム(オーストリア)が元世界ランク8位のJ・ティプサレビッチ(セルビア)をストレートで下し、2回戦進出。アルゼンチン・オープンで優勝のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)はフェレールにストレート勝ちで初戦を突破した。
初戦で敗退した第1シードの錦織