初戦敗退を喫したカルロビッチ
不調 3大会連続で初戦敗退
男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、第2シードのI・カルロビッチ(クロアチア)は世界ランク69位のD・ヤング(アメリカ)に6-7 (5-7), 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、3大会連続で初戦敗退を喫した。 両セットともサービスキープからタイブレークへ突入したこの試合、カルロビッチはいずれもヤングにリードを許し、1時間30分で敗れた。 世界ランク20位のカルロビッチは、今シーズンは今大会が5大会目。開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)で8強入り、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦へ進出した。 しかし、以降のエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、クレー、ATP250)とメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)では初戦の2回戦で敗れており、今大会で3大会連続の初戦敗退となった。 また、同日の1回戦では第6シードのB・トミック(オーストラリア)も予選勝者のS・ダルシス(ベルギー)に逆転で敗れて姿を消した。今シーズンでの初戦敗退は2大会連続、3大会目。 一方、勝利したヤングは2回戦でT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。
初戦敗退を喫したカルロビッチ