全豪OP時の西岡良仁
西岡良仁 2年ぶり8強ならず
男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク91位の西岡良仁は第5シードのS・ジョンソン(アメリカ)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、2年ぶり2度目のベスト8進出とはならなかった。 第1セット、両者共にブレークポイントを握るも、互いに死守してサービスキープが続く展開に。しかし、ミスでポイント先行を許した西岡が第9ゲームでブレークを許して、このセットを落とす。 続く第2セットも西岡は先にブレークされると、その後も挽回することが出来ずストレートで敗れた。 西岡は、1回戦で予選勝者のK・コペヤンス(ベルギー)を6-3, 6-3のストレートのストレートで下して2回戦に駒を進めていた。2015年は予選を突破してベスト8に進出を果たしたが、昨年は予選2回戦で敗れた。 前週のメンフィスオープン(アメリカ/メンフィス、ハード、 ATP250)では、元世界ランク23位のG・ガルシア=ロペス(スペイン)を下して2回戦進出を果たすも、ビッグサーバーのJ・イズナー(アメリカ)に逆転負けを喫しており、2週連続で2回戦敗退となった。 勝利したジョンソンは、準々決勝で第3シードのJ・ソック(アメリカ)と世界ランク99位のガルシア=ロペスの勝者と対戦する。 今大会のシード勢は、第1シードのM・ラオニッチ(カナダ)、第7シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らは順当に勝ち進んでいるが、第2シードのI・カルロビッチ(クロアチア)、第6シードのB・トミック(オーストラリア)は初戦敗退を喫した。
全豪OP時の西岡良仁