全豪OP時のラオニッチ
ラオニッチ、ソックら8強
男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は23日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク59位のB・チョリッチ(クロアチア)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。 この日、ラオニッチはファーストサービスが入った時に90パーセントと高い確率でポイントを獲得して第1セットを先取。続く第2セットでは、両者1度のブレークからタイブレークへ突入するも、先にリードしたラオニッチがチョリッチを引き離し、1時間34分で勝利した。 準々決勝では、第8シードのK・エドモンド(英国)と対戦する。両者は今回が初の対戦。エドモンドは、同日の2回戦でルー・イェンスン(台湾)をフルセットで下しての勝ち上がり。 世界ランク4位のラオニッチは、今季1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)準々決勝でR・ナダル(スペイン)を破ってベスト4進出、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3年連続の8強入りを果たした。今大会はシーズン3大会目で、初出場となる。 同日の2回戦ではラオニッチとエドモンドの他に、第3シードのJ・ソック(アメリカ)と第5シードのS・ジョンソン(アメリカ)が8強入りを決めた。 24日に行われるシングルス2回戦には、第4シードのS・クエリー(アメリカ)や第7シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らが登場する。
全豪OP時のラオニッチ