全豪オープン時のヤング
8強から相手棄権で4強へ
男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は23日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク69位のD・ヤング(アメリカ)が同112位のT・フリッツ(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破った。さらに準々決勝で対戦する予定だった予選勝者のS・ダルシス(ベルギー)の棄権により、ベスト4進出となった。 この日、フリッツに9本のサービスエースを決められたが、ヤングは5度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間57分で勝利した。 準決勝では、第3シードのJ・ソック(アメリカ)と第5シードのS・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。 27歳のヤングは、前週のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)でも準決勝へ進出しており、2週連続の4強入りとなった。 この日、その他では第3シードのS・クエリー(アメリカ)、第7シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)がベスト8へ進出した。 日本勢では西岡良仁が出場したが、2回戦でジョンソンにストレートで敗れた。
全豪オープン時のヤング