オールスターでダンクに失敗した175cmのアイザイア・トーマスが、ウィンドミルダンクを披露
Instagramのダンク動画にトーマスは「まだできるよ!」 身長175cmながら今シーズンNBA2位の平均29.7得点を記録しているセルティックスのアイザイア・トーマスが最も評価されているのは、その高いスキルと得点力に他ならない。 しかし、能ある鷹は爪を隠す。トーマスが公式戦でダンクを試みるシーンは滅多に見られないが、できないわけではない。それを証明するかのように、トーマスはInstagramに豪快なダンクを決める動画を投稿。どこかの練習施設で友人と身体を動かすトーマスが高くバウンドさせたボールを跳躍しながらつかみ、ウィンドミルダンクを成功させた。 I still got it! Lol Isaiah Thomasさん(@isaiahthomas)がシェアした投稿 - 2017 2月 25 11:33午前 PST トーマスは1週間前にニューオーリンズで開催されたNBAオールスター2017でも『セルフ・ダンク』にトライしたのだが、その時は失敗している。 "Stick to what you know..." - @ReggieMillerTNT ?????? pic.twitter.com/mA8uaHXFnG 試合を中継した米ネットワークTNTで解説をしていたレジー・ミラーには「慣れたことをしたほうが……」と言われてしまった。実況席も観客も、東西チームのオールスター選手たちも、このプレーには笑顔を見せた。 この失敗が悔しかったからなのかは分からないが、投稿された動画のキャプション部分には「まだできるよ!(笑)」と書かれている。 実際の試合ではブロックされる確率の方が高いだろうが、ワンマン速攻であればダンクは決まるだろう。あまりにも相手が無警戒の場合に試みて成功させれば、エンターテインメントとしては一級品だ。気の早い話だが、来年のダンクコンテスト候補に名乗りを挙げてくれれば、よりいっそう大会が盛り上がること間違いなしだ。
写真=Getty Images