日本人対決を制した添田豪
添田、守屋との日本人対決制す
男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの添田豪が世界ランク201位の守屋宏紀を6-4, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を果たした。 今回が初の顔合わせとなったこの試合、守屋との激しいストローク戦を制した添田が4度のブレークに成功し、1時間46分で勝利した。 守屋宏紀 勝利した添田は、2回戦で世界ランク187位の伊藤竜馬と同204位のJ・デ=ルール(ベルギー)のどちらかと対戦する。 また、同日の1回戦で、ワイルドカードで出場の福田創楽は第8シードのA・ウィッティントン(オーストラリア)に健闘するも、7-6 (7-5), 4-6, 2-6の逆転で敗れ、惜しくも2回戦進出とはならなかった。 今大会、その他の日本勢は、第1シードの杉田祐一、先週の京都チャレンジャーで優勝を飾った内山靖崇、ワイルドカードで出場の綿貫陽介、志賀正人、上杉海斗、予選勝者の仁木拓人が出場する。 関口周一と山崎純平は同日の予選決勝で敗れ、本戦出場を逃した。 2015年の慶應チャレンジャーは、ダニエル太郎が添田を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、大会初優勝を飾った。 また、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017は、今回より新たに女子ITF25,000ドルの大会も開催される。女子本戦は2017年3月6日(月)-12日(日)にかけて行われる予定。
日本人対決を制した添田豪