1月29日の結果を受けた男子ゴルフ世界ランキングが発表され、松山英樹が自己最高の5位となった。

 PGAツアーのファーマーズインシュランスオープンに参戦していた松山英樹は、最終日を3バーディー、3ボギーでスコアを72とし、トータル4アンダーで33位タイの成績で終えていた。前週までのランキングで、5位のジョーダン・スピースに0.1333差の6位に位置していたが、今週は試合のなかったスピースに0.0021差をつけて5位に浮上した。

 これまでの日本人選手の最高順位は、中嶋常幸が1987年に記録した4位となっている。次いで、尾崎将司が1996年と1997年に記録した5位となっていた。松山英樹は今回の記録で尾崎将司に並び、約20年ぶりとなるトップ5入りを果たす快挙を成し遂げた。

その他のランキングは以下のとおり。

1位 ジェイソン・デイ(オーストラリア)  10.1572
2位 ロリー・マキロイ(北アイルランド)   9.4489
3位 ダスティン・ジョンソン(アメリカ)   9.0123
4位 ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)  8.4817
5位 松山英樹(日本)            7.8175
6位 ジョーダン・スピース(アメリカ)    7.8154
7位 アダム・スコット(オーストラリア)   6.0768
8位 ジャスティン・トーマス(アメリカ)   5.6695
9位 パトリック・リード(アメリカ)     5.3136
10位 アレクサンダー・ノレン(スウェーデン) 5.2689


【男子ゴルフ世界ランキング】オフィシャル・ワールド・ゴルフ・ランキング(Official World Golf Ranking)の通称。PGAツアー、ヨーロピアンツアー、ISPS HANDA PGAツアー・オブ・オーストラレイジア、日本ゴルフツアー、サンシャインツアー、アジアンツアーの主要5つのツアーを中心としたトーナメントの成績をポンント化してランク付けしている。過去2年間の獲得ポイントを1試合平均化したもので順位が決まる。


VictorySportsNews編集部