セビージャ・清武弘嗣(28)が、セレッソ大阪に復帰する見通しであることが『Goal』の取材でわかった。
 セビージャは、先にロサリオ・セントラルからMFワルテル・モントーヤ(23=アルゼンチン)を獲得。同選手をチームに存続させるため、EU圏外枠を占める清武の放出を検討していた。
 清武自身も日本でのプレーに高い可能性を持っており、ヴィッセル神戸、サガン鳥栖、そしてセレッソ大阪が獲得に動いていた。
 
 清武争奪は、古巣のセレッソ大阪になりそうになる。
 セレッソ大阪は一度、セビージャから移籍の話を断られたが、交渉は継続。最終的にセビージャは、セレッソ大阪の提示するオファーが「想定額」の範疇になるとみこんでいるという。

 欧州の移籍市場のクローズは、現地時間31日、23時59分。それまでには、交渉の決着がつくだろう。
 

【セビージャ】(Sevilla Fútbol Club、セビージャFC)。スペイン・アンダルシア州セビリアを拠点とするサッカークラブ。1890年に創立。リーガ・エスパニョーラで優勝1回、コパ・デル・レイで優勝5回、スーペルコパ・デ・エスパーニャで優勝1回、UEFAヨーロッパリーグで優勝5回を数える。2015-16シーズンは、リーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属。2016年7月にハノーファーから清武が移籍した。


VictorySportsNews編集部