準決勝で敗退したニック・キリオス
ジョコ破ったキリオス敗退
男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は3日、シングルス準決勝が行われ、準々決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を破った第6シードのN・キリオス(オーストラリア)は世界ランク40位のS・クエリー(アメリカ)に6-3, 1-6, 5-7の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。 この日、クエリーに13本のサービスエースを叩き込まれたキリオスは、ファイナルセットで第11・第12ゲームを連取され、1時間34分で力尽きた。 勝利したクエリーは、決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準決勝で第3シードのM・チリッチ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。 決勝で対戦する両者は今回が5度で、ナダルの4連勝。これまでクエリーは1度もナダルに勝利していない。 今大会に日本勢から西岡良仁が予選からナダルとの準々決勝まで勝ち進んだ。
準決勝で敗退したニック・キリオス