錦織らBNPパリバ組み合わせ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は7日、シングルスの組み合わせが発表され、マスターズ初優勝を狙う第4シードの錦織圭は初戦の2回戦で、世界ランク41位のD・エヴァンス(英国)と同82位のD・ブラウン(ドイツ)の勝者と対戦することが決まった。 上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第25シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)、4回戦で第14シードのL・プイユ(フランス)か第23シードのS・クエリー(アメリカ)、準々決勝で第6シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する組み合わせ。 BNPパリバ・オープンに7年連続9度目の出場となる錦織は、昨年のベスト8進出が最高成績。その時は準々決勝でR・ナダル(スペイン)にストレートで敗れた。 今年はメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)を欠場し、アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)で準優勝を飾るも、リオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は初戦で敗退。 7日にはエキシビションマッチ「BNP Paribas Showdown」(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード)10周年記念大会に出場し、今大会に向けて感触を確かめた。 BNPパリバ・オープンはグランドスラムに次ぐグレードの大会「ATPマスターズ1000」で、第1シードは初優勝を狙うA・マレー(英国)、第2シードは3連覇中のN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードはS・ワウリンカ(スイス)、第4シードは錦織、第5シードはナダル、第6シードはチリッチ、第7シードはJW・ツォンガ(フランス)、第8シードはD・ティエム(オーストリア)、第9シードは今年の全豪オープンを制したR・フェデラー(スイス)で、シード32選手は1回戦免除のため2回戦から登場する。
第4シードで出場する錦織圭