カーターの代理人・デーブ・スチュワートが話したという。

 昨シーズン、カーターはブルワーズで160試合に出場。打率2割2分2厘、41本塁打、94打点の記録を持ち、ナショナルリーグ最多本塁打のタイトルを獲得。しかし、打率の低さやリーグワーストの206三振の影響からか、カーターはブルワーズと再契約には至らず、シーズン後にFAとなった。

 カーターは、14年の日米野球で来日経験がある。15年オフには、日本の球団からもオファーが届いたという。同代理人は、日本行きの可能性も真剣に視野に入れなければならないと明かした。現時点では、レイズ入りが有力視されている。

【クリス・カーター】(Chris Carter、1986年12月18日-)。アメリカ合衆国、カリフォルニア州レッドウッドシティ出身のプロ野球選手。右投右打。2005年、シカゴ・ホワイトから指名されプロ入り。2007年にアスレチックに移籍。2013年にアストロズ移籍。2016年にブルワーズに入団。シーズンでは、キャリア2回目の200三振越え。リーグ最多の160試合に出場。キャリア初の41本を記録。ナショナルリーグ最多本塁打のタイトルを獲得した。同年11月29日、ブルワーズの40人枠から外れた。


VictorySportsNews編集部