全豪OP時の西岡良仁
西岡良仁 初の本戦入りならず
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日、シングルス予選決勝が行われ、予選第3シードの西岡良仁は世界ランク158位のE・ウマー(スウェーデン)に3-6, 1-6のストレートで敗れ、大会初の本戦入りとはならなかった。 この日、両者サービスキープが続く中、第8ゲームでウマーにブレークを許した西岡は、第9ゲームでブレークバックのチャンスを掴むも活かしきれずにこのセットを落とす。 その後は、ギアを上げたウマーに反撃出来ず、わずか59分で敗れた。 先週のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では予選2試合を勝ち抜き、ATP500大会初のベスト8進出。準々決勝では今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝のR・ナダル(スペイン)に敗れるも善戦を見せていた。 ATPマスターズ1000大会では、昨年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の本戦3回戦進出が最高成績。 今大会の本戦には錦織圭が第4シードで出場し、初戦の2回戦で世界ランク41位のD・エヴァンス(英国)と同82位のD・ブラウン(ドイツ)のどちらかと対戦する。
全豪OP時の西岡良仁