バルサ、10年連続CLベスト8進出の記録を達成!
執筆者 Sergi Solé FCバルセロナは、これまでのヨーロッパの大会において、過去に例を見ない大逆転によってパリ・サンジェルマンFC戦(PSG)を下した。この勝利によって10シーズン連続CLベスト8進出という記録を達成している。 バルセロナが最後にCLベスト8進出を逃したのは、リヴァプールFC相手に敗退した2006―07シーズンまで遡る。ホーム、カンプ・ノウでの第1戦を1―2で落とした後に行われた、アンフィールドでの第2戦。フランク・ライカールト監督率いる当時のバルセロナは、エイドゥル・グジョンセンのゴールによって0―1で勝利するものの、アウェーゴールのルールにより敗退している。 それ以降の10シーズン、バルセロナは優勝を3回(2009年、11年、15年)、また、4回準決勝進出を果たしている(2008年、10年、12年、13年)。そして、2014、16年と、共に対アトレティコ・マドリード戦で、ベスト8敗退となっている。 3月17日金曜日の12時から、ベスト8のライバルが、フランスのニヨンで行われる組み合わせ抽選会で明らかになる。現時点でベスト8に進出を果たしているのは、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、そしてボルシア・ドルトムント。来週行われる残りの試合の結果で、全てのチームが出揃うことになる。 第1戦では、アトレティコ・マドリードがバイエル・レバークーゼンに勝利(2―4)、マンチェスター・シティがASモナコに勝利(5―3)、ユヴェントスFCがFCポルトに勝利(0―2)、そしてセビージャFCがレスター・シティFCに勝利している(2―1)。 6月3日にカーディフ(ウェールズ)で行われる決勝に向けて、ベスト8の第1試合は4月11日12日、第2試合は4月18日、19日に行われる予定となっている。