全豪オープン時の西岡良仁
西岡良仁、思わぬ形で本戦へ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日、シングルス予選決勝が行われ、予選第3シードの西岡良仁は世界ランク158位のE・ウマー(スウェーデン)に3-6, 1-6のストレートで敗れたが欠場者が出たため、ラッキールーザーで本戦入りとなった。 1回戦では、再びウマーと対戦する。もしウマーに勝利すると、2回戦では第19シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と顔を合わせる。 前週のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で西岡は、準々決勝でR・ナダル(スペイン)に敗れるも互角の打ち合いを披露。現在の世界ランキングは自己最高70位へ浮上している。 その他の日本勢では錦織圭が第4シードで出場し、初戦の2回戦で世界ランク41位のD・エヴァンス(英国)と同82位のD・ブラウン(ドイツ)の勝者と対戦する。 第1シードは初優勝を狙うA・マレー(英国)、第2シードは3連覇中のN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードはS・ワウリンカ(スイス)、第4シードは錦織、第5シードはナダル、第6シードはM・チリッチ(クロアチア)、第7シードはJW・ツォンガ(フランス)、第8シードはD・ティエム(オーストリア)、第9シードは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したR・フェデラー(スイス)。
全豪オープン時の西岡良仁