2017年2月2日、アメリカのアリゾナ州にあるTPCスコッツデールで、PGAツアーのフェニックス・オープンが開幕。初日は日没のため9人が全コースを回れずにサスペンデットとなった。
前週に男子ゴルフ世界ランキング5位の自己最高位になった松山英樹は、6バーディー、ノーボギーの65で初日を終えた。首位とは1打差の暫定2位につけており、上々の滑り出しとなった。この大会には石川遼も参加しており、初日の成績は3バーディー、ノーボギーの68で暫定18位。こちらもまずまずの発進となっている。
【松山英樹】1992年2月25日、愛媛県出身。父親の影響で幼少の頃からゴルフを始める。2010年の東北福祉大在学中に、アジアアマチュア選手権に出場。日本人として初めて優勝をし、注目を浴び始める。2012年には世界アマチュアゴルフランキングで1位となり、翌年4月に在学中ながらも、プロへ転向することを表明。2014年6月にはPGAツアーで初優勝を飾り、昨年のフェニックス・オープンで2度目のPGAツアー優勝を成し遂げている。