初戦突破を果たしたヴェキッチ
交際相手ワウリンカの前で勝利
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク86位のD・ヴェキッチ(クロアチア)が同39位のA・リスケ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下し、2年ぶり3度目の初戦突破を果たした。 この日、交際相手のS・ワウリンカ(スイス)が見守る中、1時間42分で勝利を手にしたヴェキッチは、2回戦で第4シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。 同日の1回戦では世界ランク52位の大坂なおみが同90位の尾崎里紗との日本人対決を6-4, 6-2ストレートで制し、2回戦へ駒を進めた。 その他の日本勢では、前日の1回戦で土居美咲と奈良くるみは初戦で敗退した。 10日は第3シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)、第5シードのD・チブルコワ(スロバキア)、第7シードのG・ムグルサ(スペイン)らの2回戦が行われる予定。 第1シードで出場予定だったS・ウィリアムズ(アメリカ)は、左膝の故障により欠場を表明している。
初戦突破を果たしたヴェキッチ