【速報】西岡敗れ日本崖っぷち
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対フランス(日本/東京、ハード)は3日、シングルス第2試合が行われ、世界ランク85位の西岡良仁は同24位のG・シモン(フランス)に3-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れ、日本は2連敗となり崖っぷちに立たされた。 この試合、第1・第2セットでいずれも先にブレークに成功した西岡だったが、すぐシモンにブレークバックを許して2セットダウンとなる。その後、25本以上に及ぶロングラリーを制すなどの粘りを見せるが、最後は力及ばずに敗れた。 同日に行われた第1試合ではダニエル太郎がR・ガスケ(フランス)と対戦するも、2-6, 3-6, 2-6のストレートで敗れた。 大会2日目の4日に行われるダブルスでは、杉田祐一/ 内山靖崇組とPH・エルベール(フランス)/ N・マウー(フランス)組が対戦する。 日本は、昨年3月のワールドグループ1回戦でA・マレー(英国)率いるイギリスに通算1勝3敗で敗れ、9月のワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)でウクライナに5連勝を飾り、ワールドグループ残留を決めていた。 エースの錦織圭は、南米のツアー大会を優先するため今大会を欠場している。 日本とフランスの組み合わせは、以下の通り。 【大会1日目】 ・シングルス第1試合:ダニエル太郎 2-6, 3-6, 2-6 R・ガスケ ・シングルス第2試合:西岡良仁 3-6, 3-6, 4-6 G・シモン 【大会2日目】 ・ダブルス第1試合:杉田祐一/ 内山靖崇 vs PH・エルベール/ N・マウー 【大会3日目】 ・シングルス第1試合:西岡良仁 vs R・ガスケ ・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs G・シモン デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
ストレート負けとなった西岡良仁