豪8強入りへ王手をかけたキリオス
キリオスら豪 8強へ王手
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 オーストラリア対チェコ共和国(オーストラリア/メルボルン、ハード)は3日、シングルス2試合が行われ、世界ランク15位のN・キリオス(オーストラリア)と同65位のJ・トンプソン(オーストラリア)が勝利し、オーストラリアは2勝で準々決勝進出へ王手をかけた。 第1試合、トンプソンはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、世界ランク54位のJ・ヴェセリ(チェコ共和国)に1度しかブレークを許さず、自身は5度のブレークに成功。6-3, 6-3, 6-4のストレートで勝利を手にした。試合時間は2時間6分。 オーストラリア1勝で迎えた第2試合、登場したのはオーストラリアのエース・キリオスとJ・サトラル(チェコ共和国)が激突。 キリオスはトータルで21本ものサービスエースを叩き込んで1度もブレークを許さず、自身は5度のブレークに成功。サトラルの反撃を許さず、2-6, 3-6, 2-6のストレートで勝利した。 昨年、オーストラリアは1回戦でJ・イズナー(アメリカ)らのアメリカに1-3で敗れた。その後、9月の入れ替え戦(プレーオフ)でスロバキアに勝利し、ワールドグループ残留を決めた。 大会2日目の4日に行われるダブルス第1試合は、S・グロス(オーストラリア)/ J・ピアース(オーストラリア)組とZ・コラー(チェコ共和国)/ R・シュティエパネック(チェコ共和国)組が対戦する。
豪8強入りへ王手をかけたキリオス