マスターズ初8強のカレノ=ブスタ
カレノブスタ マスターズ初8強
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第21シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)が予選勝者のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、マスターズ初のベスト8進出を果たした。 この試合、ファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得したカレノ=ブスタは、2度のブレークに成功して1時間29分で勝利した。 準々決勝では第27シードのP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは、同日の4回戦で第11シードのD・ゴファン(ベルギー)をフルセットで下してマスターズ初のベスト8進出を決めた。 今大会は、初戦の2回戦で予選勝者のP・ゴヨブジク(ドイツ)をストレートで、3回戦では第16シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)の棄権により4回戦に駒を進めていた。 25歳のカレノ=ブスタはBNPパリバ・オープンに、4年連続4度目の出場。昨年は2回戦でG・モンフィス(フランス)に敗れた。 今季はリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で準優勝。アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)とブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)ではベスト4進出を果たし、現在は自己最高の世界ランク23位に位置している。
マスターズ初8強のカレノ=ブスタ