2年連続4強入りのプリスコバ
プリスコバ 2年連続4強
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)が第7シードのG・ムグルサ(スペイン)を7-6 (7-2), 7-6 (7-5)のストレートで下し、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。 この試合、両者ともに譲らず接戦を繰り広げ、いずれもタイブレークへ突入。最後はポイント連取に成功したプリスコバが取りきり、1時間56分で勝利を手にした。 準決勝では、第8シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦で、過去は1勝1敗。直近はBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード、ツアー最終戦)で、その時はクズネツォワが逆転で勝利した。 クズネツォワは、同日の準々決勝で第19シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。 世界ランク3位のプリスコバは、過去のBNPパリバ・オープンで昨年のベスト4進出が最高成績。 今シーズンは、開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)と2月のカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)でタイトルを獲得。 全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では大会初のベスト8進出を果たすなど好調を維持している。
2年連続4強入りのプリスコバ