ベスト4進出を果たしたムラデノヴィック
2時間半超えの接戦制し4強
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第28シードのK・ムラデノヴィック(フランス)が第13シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を3-6, 7-6 (7-4), 6-2の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。 2時間33分で元世界ランク1位のウォズニアキを振り切ったムラデノヴィックは、準決勝で第14シードのE・ヴェスニナ(ロシア)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦で、ムラデノヴィックはヴェスニナに2連敗している。 この日、ヴェスニナは準々決勝で第12シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。 今大会のヴェスニナは4回戦で第2シードのA・ケルバー(ドイツ)にストレート勝ちするなど好調さを見せている。 その他では第3シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)と第8シードのS・クズネツォワ(ロシア)もベスト4へ進出している。
ベスト4進出を果たしたムラデノヴィック