https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mundo-production/resize_contents/565/cc95cc42afd37191cddc0bb80793813036f3de74b65ac1d05dfdf491464eb6eb.jpg
シャペコエンセ、金銭的な援助を受けたのはバルサだけと明かす
昨年11月28日、シャペコエンセの一行を乗せたラミア航空2933便はコロンビアのホセ・マリア・コルドバ国際空港に着陸する数分前にセロゴルド(アンティオキア県ラ・ウニオン)の山脈地帯に墜落。68人の乗客と9人の乗務員が犠牲者となったこの事故で生き延びたのは僅か6人で、そのうち3人がシャペコエンセの選手だった。この事故はシャペコエンセがアトレチコ・ナシオナルとのコパ・スダメリカーナ2016決勝に向かう道中で起きた。 コパ・リベルタドーレスでクルブ・アトレティコ・ラヌスと対戦する前夜、シャペコエンセのプリニオ・ダビ・デ・ネス会長はスポーツ情報番組『セントラル・フォックス』へのコメントの中で「当初から我々の同志となってくれたのはバルセロナだけだ。我々のために資金を工面し、8月にはジョアン・ガンペール杯に招待してくれた。その試合の収益もシャペコエンセに分配してくれた」と明かした。 ともあれ、シャペコエンセの会長は悲劇の後に「さまざまな形で」クラブをサポートしてくれた全ての人々に感謝の意を表し「ローマも親善試合の開催を申し出てくれたが、我々のカレンダーに余裕がなかった。週3試合ペースで予定が詰まっていたんだ」と加えている。