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元R・マドリード、ラウル氏「クリスティアーノは以前ほどのキレや速さは持っていない」
「クリスティアーノはエリア付近でのプレーが増えており、そこでのプレーは決して簡単なことではないだろう。それでもわかってもらいたいのは、彼は未だにポテンシャルを保っているということだ。確かに以前ほどのキレや速さはないかもしれない。でもそれは年齢を考えれば自然なことだ。それに1対1を仕掛ける場面が少なくなったかもしれないが、それはただプレースタイルが変わっているだけだよ」 「クリスティアーノは今シーズン、FIFA最優秀選手のタイトルも獲得しており、素晴らしいシーズンを迎えている。現在、主役たちの活躍が求められ、シーズンの行方を決める大切な時期に差し掛かっており、彼が素晴らしいプレーを見せてくれることを期待しているよ」 またクリスティアーノとメッシの比較について聞かれたラウル氏は「サッカーは個人で競うものではなく、チームでプレーをするものであり、勝利もチームで手にするものだ。私にとっては2人とも好きな選手だが、それでも毎シーズン50ゴール以上マークするクリスティアーノのゴールゲッターとしての能力は素晴らしいものであり、称えられるべきことだよ」と話した。