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イニエスタ「ずっと変わらずサッカーを楽しんでいる」
バルサのMFイニエスタは数多くのテーマについて質問に応じ、その中でもカンテラ(バルサ下部組織)への加入、ロナウジーニョのバルサ移籍、元バルサ監督ジョゼップ・グアルディオラの役割といった過去の出来事にも触れた。 イニエスタは幼少期にカンテラのあるバルセロナへの転居により、家族と離れ離れの生活を送り苦しまされた。「もし仮に僕の母親ではなく、父親からカンテラを辞めろと言われていたら、迷いなく家族の下に帰っただろうね」とコメント。 ロナウジーニョは「永遠の微笑み」をピッチ内外で見せ、バルササッカーを一変させた。イニエスタはロナウジーニョの加入がチームにもたらした効果について触れた。「ロナウジーニョの加入はバルサのチームのカラーを変えた」 バルサの黄金期を築いたグアルディオラ監督については「グアルディオラ監督の言葉には重みがあったよ。彼が言ったことは、実際に何度も起きたからね。そうして、みんな彼を信頼するようになったんだ」と述べた。 「僕は現在も以前のように試合を楽しめているよ。歳を重ねてプレースタイルは変化したかもしれないが、以前と同じような感覚でプレーできているよ」と自身に関しての質問に答えた。 最後に南アフリカ大会決勝戦で決めたゴールを、急性心筋梗塞により26歳という若さでこの世から去ったダニ・ハルケに捧げたことに関しては「ゴールを決めた瞬間、僕自身考えてユニフォームを脱いだわけではなく、無意識のうちに勝手に脱いでいたんだ。すべてが奇跡だったよ。ゴールを祝っているシーンは決勝戦の重要なシーンの一つだから、ダニは一生忘れられることはないだろうね」と答え、インタビューを終えた。