少年ジャンプの新ゴルフ漫画に女子プロも注目「参考になる部分ある」
◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 事前情報(23日)◇UMKCC(宮崎県)◇6484yd(パー72) 「週刊少年ジャンプ」で、先週からゴルフ漫画「ROBOT×LASERBEAM(ロボレーザービーム)」の連載が始まった。プロの間でも好評のようで、アニメや漫画好きを公言する吉田弓美子は「読者の層も若いし、ゴルフをしたことない人にとってもすごく良いと思う」とお勧めする。 作者の藤巻忠俊氏は、バスケットボールを題材とした「黒子のバスケ」などのヒット作がある。同作品を愛読していた吉田は、1話目を読み「これまでのゴルフ漫画は専門用語も多かった気がする。初めての人でも読みやすいし、少し敷居の高いと感じられているゴルフを知ってもらって、広める良い機会だと思う」と感想を述べた。 作品内で主人公・呂羽人(ろばと)は、精度の高いショットを披露する。吉田は「参考になる部分もありますし、勇気づけられますよ」と話した。同じく漫画好きの永井花奈は「まだ読めていない。わたしは単行本派なので」と笑う。だが、吉田同様に「黒子のバスケ」のファンで「単行本が発売されたら絶対に読みたい。楽しみです」と話した。 1990年から6年間同誌で連載された「SLAM DUNK(スラムダンク)」の単行本は累計1億2000万部を誇り、バスケットボールの競技人口を100万人増やしたとも言われる。スポーツは漫画が若年層の人気につながる側面も強く、サッカーには「キャプテン翼」、野球には「ドカベン」などの国民的漫画がある。若年層への浸透が課題とされるゴルフの救世主になるか!?(宮崎県宮崎市/林洋平)
吉田は「おもしろい」と新しいゴルフ漫画に太鼓判を押した 永井花奈の願いは「早く単行本で出てほしい」