ネイマールがブラジル代表のガブリエル・ジェズスとコウチーニョをべた褒め
ネイマール擁するブラジル代表は、2018年のロシア・ワールドカップに向けた南米予選で強豪ウルグアイと2017年3月28日にサンパウロで対戦する。 通常ネイマールと前線でコンビを組むG・ジェズスが今回はけがにより不参加となった。代役としてコウチーニョ、もしくはパルメイラスに所属する25歳のドゥドゥがスタメンになることが濃厚と見られている。 G・ジェズスは、右足小指の骨折により今回のウルグアイ戦、およびパラグアイ戦への招集は見送られた。しかし、その実力は疑いの余地はなく、けがが完治した時点でブラジル代表に再招集されることは間違いない。 ブラジル代表の前線でコンビを組むネイマールも、イギリスの日刊紙『サン・スポーツ』に対し、G・ジェズスの持つ潜在能力の高さを大絶賛すると共に、将来の成功に太鼓判を押している。 「G・ジェズスは素晴らしい選手だ。彼はピッチでどんなプレーでもやってのけてしまう能力を持っている。G・ジェズスならどんなクラブでも違いを生み出す唯一無二の存在になれるだろう」 G・ジェズスは、2016年8月にパルメイラスからプレミアリーグのマンチェスター・Cに3,200万ユーロ(約38億5,000万円)の移籍金で加入することで合意。 しかし、それから6カ月間はパルメイラスに残り、2017年1月になってようやくマンチェスター・Cへ正式に加入するに至った。右足小指のけがで戦列を離れる前までは、それまでマンチェスター・Cの得点源だったセルヒオ・アグエロの存在を忘れさせる程の活躍を見せ、ジョゼップ・グアルディオラ監督から高い評価を得ていた。 ネイマールはイギリスタブロイド紙『デイリー・メール』に対し、同じくブラジル代表で活躍するコウチーニョについても「バルサ一緒にプレーしてみたい」と、ラブコールを送っている。 更にネイマールは、バルサで共にプレーするレオ(リオネル)・メッシとルイス・スアレスについてもコメントしている。 「3人で一緒にプレーをすると本当に楽しいんだ。右利きの僕は左サイドにポジションを取り、メッシは右サイドから左足で中央にカットインしてくる。そして中央で待つ僕らのエース、スアレスがゴールを決めるんだ。3人でうまく補い合い、助け合うことで最高のプレーが生まれる。僕ら3人はピッチ外でも仲が良いし、その延長上にピッチでのコンビネーションがある感覚かな。僕にとってあの2人と上手くやっていくことは本当に簡単なことなんだ」