マイアミOP会見時の錦織圭
錦織、フェデラーが欠場
男子テニスツアーで4月16日から行われるモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は23日、大会出場者を発表し、トップ10選手では世界ランク4位の錦織圭と同6位のR・フェデラー(スイス)が欠場となった。 錦織は2012年に1度だけモンテカルロ・ロレックス・マスターズに出場。その時は3回戦でT・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れた。一方のフェデラーは、過去に4度決勝へ進出し、うち3度はR・ナダル(スペイン)、2014年にはS・ワウリンカ(スイス)に阻まれ、いずれも準優勝に終わっていた。 昨年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズでは、ナダルがG・モンフィス(フランス)を7-5, 5-7, 6-0のフルセットで下し、大会4年ぶり9度目のタイトルを獲得している。 錦織とフェデラーは、現在行われているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に出場しており、初戦の2回戦で錦織は世界ランク74位のK・アンダーソン(南アフリカ)、フェデラーは予選勝者のF・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。 錦織が発表している2017年前半のスケジュールでは、マイアミ・オープン後に4月のバルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と続く。
マイアミOP会見時の錦織圭