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ネイマールがブラジル代表で更新し続ける驚異的な記録
3月28日に2018年ロシア・ワールドカップ南米予選でウルグアイとアウェーで対戦したブラジルは、パウリーニョのハットトリックなどで1―4の快勝を飾った。 FCバルセロナに所属するネイマールはこの試合わずか1ゴールに留まりはしたが、トリッキーなドリブルやハイレベルなパスワークを随所に披露。終始チームの攻撃をけん引した。 着実に成長を続けるネイマールの存在感は、ブラジル代表にとって欠かせないリーダーとなっていることをあらためて印象付けた。 2016年の8月に行われたリオ五輪で優勝し、見事ブラジルに金メダルをもたらしたことでそれまで代表で苦しめられてきた重圧からも開放されたネイマール。更に同時期、規律を重んじるドゥンガ監督が米国で行われたコパ・アメリカでの惨敗を理由にブラジル代表の指揮官から解任されたこともネイマールにとっては転機になったのかもしれない。 チッチことアデノール・レオナルド・バッチ氏が新監督に就任して以来、ネイマールはブラジル代表の6試合で5ゴール6アシストと驚異的な記録を残し続けており、絶好超を維持している。 ネイマールの活躍と呼応するかのように、チッチ就任以降のチームは7戦全勝と破竹の勢いだ。 現在13試合を終えたロシア・ワールドカップ南米予選で、9勝1敗3分の勝ち点30で単独首位に立つブラジルは、残り5試合を残し、勝ち点23の2位ウルグアイ、勝ち点22の3位アルゼンチンを大きく引き離している。