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バルサU―20 ガブリ監督「これで多少プレッシャーから開放される」
執筆者 Ferran Martínez バルサU-20は2017年3月25日にホームで行われたコルネジャ戦を1―1で引き分け、2016―17シーズンの国内ユースリーグ・グループ3で優勝を手にした。 ガブリの愛称を持つガルシア監督は、試合後のインタビューでタイトル獲得に幸せをにじませた。 「これこそまさに、シーズンが始まった時から皆が待ちわびていた瞬間だ。今シーズンは勝利にこだわった。だからこそ、第2節から首位を守り続けることができたのは大きな収穫となった。7グループある国内ユースリーグの中でも、我々のいるグループ3は特にレベルが高い。しかしその中でもバルサU―20は頭ひとつ抜ける存在であることを証明できたと思っている」 ガブリ監督はまた、今回の優勝で常勝を掲げるチームを指揮することで肩にのしかかる重圧から、多少開放されるとの思いを打ち明けた。 また、18歳未満の選手の獲得ならびに登録に関する規定違反があったとして、国際サッカー連盟(FIFA)から2014年に受けた制裁の影響でチームは2シーズンに渡り不振に苦しんでいたことを強調した。 「この優勝で多少プレッシャーから開放されるよ。このチームは2年間サッカーとは直接関係ない理由で苦しい時期を過ごすこととなった。その意味でもクラブにとってこのタイトルはとても重要な意味を持っている」 最後にガブリ監督は、コルネジャ戦で値千金の勝ち点1を獲得した選手たちの努力を称えた。 「離脱者が多い中で、選手たちはよく戦ってくれた。これはチーム全員が一丸となっている何よりの証拠だ。私はトップレベルの26選手を持つことができて本当に幸せだ」