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ウンスエ 監督就任への序章
ウンスエ氏の知名度と人気ぶりは、畑違いの場所でも健在だ。同氏はカタルーニャで歴史ある自転車競技大会「ボルタ・シクリスモ2017」(カタルーニャ1周競技)にゲストとして招かれた。 同大会中、カタルーニャのラジオ局『RAC1』のインタビューで、自転車競技について話しながら、自身の未来への展望についても語ったという。 ウンスエ氏がバルサの監督を担う気質、そして環境はさまざまな場面で備わっているといえるだろう。 レアル・ソシエダ監督のエウゼビオ氏は、ウンスエ氏を時期バルサ監督として押している。 また、先日死去したアウグスティ・モンタル元バルサ会長の追悼に際し、トレーニング前のロッカールームで追悼の祈りを代表したのはウンスエ氏だった。 この日、各国の代表に招集された4人のキャプテンたちと、ルイス・エンリケ監督は不在だったため、その代役を買って出たのだ。 最後にウンスエ氏は、30年以上バルサで用具係を務めたチェマ・コルベージャ氏のために開かれた会のサプライズゲストとして招待された。 これだけバルサと縁があるエピソードを持った後任者はいるだろうか。