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新カンプ・ノウ改修プロジェクト、今年の夏までに市議総会へ
「カンプ・ノウを取り囲むバルセロナ市、地域住民もようやく現在の同スタジアム改修の必要性に気が付いたようだ。本プロジェクトは一世一代の大事業であり、絶好の機会である。改修に向けての対話も順調に進んでいる」 「当初の新カンプ・ノウの改修工事案は現在のエスパイ・バルサとして話し合っているものとは大分異なっていた。FCバルセロナとの話し合いは数カ月に及んだがかなり進展した。目的はエスパイ・バルサの発案を2017年夏までに、なんとかバルセロナ市議総会へと通すことだ。総会への住民参加プロセスが可決を後押しするだろう。今夏前に承認決議がなされるかは不透明であるが、重要なのは同クラブ及び近隣住民両者の同意を得ることだ」 「FCバルセロナが近隣住民との対話を通して、彼らの声を聴き、非難を受け入れ軋轢を緩和しようと努力している。同クラブが初めて彼らと真摯に向き合おうとしているのを実感している」 アリスティダス・マイヨール通りの名称を「ヨハン・クライフ通り」へ変更することに関しては、「どのような基準で配置するかを調査する必要がある。バルセロナという大都市の建設に、多大な影響を与えた人物の功績を讃える大変光栄な仕事を任せてもらい名誉に思う。また、アリスティダス・マイヨール氏は故・ヨハン・クライフ氏同様に、同都市が誇る偉大な人物である。名称変更プランをどうにか両氏の名を残せるよう引き続き尽力する」と述べた。