バルサ女子、CLで初のベスト4入り!
執筆者 Angel Perez 3月29日、ホームで強豪ローゼンゴードを2―0で退け、女子CLでクラブ史上初の準決勝進出を果たしたバルサ。バルサの中盤でプレーをするプテージャスは試合後、会場を訪れたメディアの前に姿を現した。 「難しい試合でした。後半序盤のゴールで私たちは、有利に試合を進めることができました。相手はかなり前がかりになってきていましたから。でも、そのせいか普段よりも守備的になってしまったことは少し心残りです」 アレクシアはさらに、後半ロスタイムに途中出場のマリオナ・カルデンテイが勝利を決定付ける2点目を決めた瞬間についても言及した。 「2点目を取ったときは鳥肌が立って、自然と涙が溢れてきました。そして顔を上げ大歓声に包まれたスタンドを見た時の感動は忘れられません。試合が終わり、ロッカールームに戻ると、みんなの勝利を祝う叫び声で大騒ぎになっていました」 準決勝で対戦するパリ・サンジェルマンFC(PSG)について質問されたアレクシアは、その前に控える国内リーグのベティス戦に集中するべきとの考えを示した。 「今は準決勝進出の喜びを満喫したいと思います。私たちはクラブの歴史を塗り替えたのですから。これはわたしたちがこれまでにCLで経験を重ねてきた結果に他なりません。今回は初の準決勝進出となりましたが、わたしたちの目標はもっと先にあります。準決勝のPSG戦については、その前にあるベティス戦が終わってから考えます」 アレクシアは『ツイッター』に試合の写真を掲載。 「歴史的快挙!このバルサのユニフォームを着て歴史を作れたことを誇りに思います。そしてこの素晴らしい勝利を支えてくれたサポーターの皆さん、どうもありがとう!」とコメントを書き込み、勝利を祝っている。