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代表戦でビデオ・アシスタント・レフェリーが導入される
フランス対スペインの親善試合は、アウェイのスペインが2―0で勝利を収めた。 この日、新たな試みとしてVARが導入され、ドイツ人レフェリーのフェリックス・ツバイヤー主審の2つの誤審を救った。 アントワーヌ・グリーズマンがゴールネットを揺らした場面では、VARがオフサイドと判定し、ゴールが取り消された。 ジェラール・デウロフェウのゴールシーンでは、1度は副審のオフサイド判定でゴールが取り消されたが、その後のVAR判定によってゴールが認められた。 もし、この2つの場面でVARの判定が誤審を指摘していなければ、フランスは0―2ではなく、1―1の引き分けで終わっていただろう。 別のゴールに絡む場面では、コーナーキックからセルヒオ・ブスケツがゴールネットを揺らすも、GKウーゴ・ロリスへのジェラール・ピケのファウルと判定され、ゴールを取り消された。 VARの導入には、まだ課題が多くある。また、最終的な判定は主審が行うことを忘れてはならない。