慶大の上杉 快勝でVへ前進
国内テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード)は31日、シングルス準々決勝が行われ、上杉海斗(慶應義塾大学)が世界ランキング803位のウ・トゥンリン(台湾)を6-1, 6-1のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。 この試合、相手のサービスゲームでポイントを重ねた上杉は、5度のブレークに成功し、1時間10分で勝利した。 準決勝では、第1シードの仁木拓人(三菱電機)と対戦する。仁木は同日の準々決勝で徳田廉大(プロ・フリー)をフルセットで下しての勝ち上がり。 また、ダブルスにも出場した上杉は今井慎太郎(東通産業)とペアを組み、第1シードの長尾克己/ 奥大賢(共にエキスパートパワーシズオカ)組を6-1, 6-1のストレートで破り、決勝進出を決めた。 決勝では、江原弘康(日清紡ホールディングス)/片山翔(伊予銀行)組と対戦する。 31日の結果は下記の通り。 【シングルス準々決勝】 (1)仁木拓人(三菱電機) 6-2, 6-7 (5-7), 7-5 徳田廉大(プロ・フリー) 上杉海斗(慶應義塾大学) 6-1, 6-1 ウ・トゥンリン(台湾) (6)ホン・ソンチャン(韓国) 7-5, 6-4 綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー) 高橋悠介(プロ・フリー) 6-3, 6-2 田沼諒太(ワールド航空サービス) 【ダブルス準決勝】 今井慎太郎(東通産業)/上杉海斗(慶應義塾大学) 6-1, 6-1 (1)長尾克己(エキスパートパワー シズオカ)/奥大賢(エキスパートパワー シズオカ) 江原弘康(日清紡ホールディングス)/片山翔(伊予銀行) 6-2, 7-6 (7-5) 綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)/住澤大輔(橋本総業ホールディングス)
ベスト4進出を果たした上杉海斗