2017年2月5日、ベルギー1部リーグのジュピラー・プロリーグ第25節が開催された。久保裕也が所属するヘントは、アウェイでズルテ・ワレヘム戦に挑んだ。この試合でも久保裕也は先発で出場した。0-0で迎えた後半24分、久保裕也はペナルティエリア内で相手GKのファウルを誘いPKを獲得。自ら得たPKのチャンスでキッカーを務め、GKの逆を突いてゴールネットを揺らした。

 その後、後半32分に久保は交代でピッチから退き、ヘントは逃げ切る予定だった。しかし、試合終了間際の後半44分に同点ゴールを決められ、1-1の引き分けとなり、ヘントは勝ち点3を逃した形になった。

【久保裕也】1993年12月24日生まれ、山口県山口市出身。5歳からサッカーを始め、中学2年のときに京都サンガの下部組織に入団。2011年にプロデビューを果たし、2012年2月に現役高校生ながら日本代表に初選出される。2013年の夏にスイスのヤングボーイズへ移籍。2016年11月に開催されたオマーン戦で日本代表デビューを飾る。2017年1月にクラブ史上最高額となる350万ユーロ(約4億3000万円)の移籍金で、ベルギー1部ジュピラー・プロリーグのヘントへ入団した。


VictorySportsNews編集部